ニコンのメガネレンズができるまで

メガネのレンズがどのように作られているか、ご存知ですか?

高度な素材

メガネレンズは、ガラスまたはプラスチックで作られています。ただし、プラスチックなら何でもよいというわけではありません!

メガネレンズのプラスチック素材は他の産業では使われていない
非常に特殊な材料で作られており、ナノテクノロジーなど高度な技
術を取り入れています。

ニコンのオーダーメイドレンズ

ニコンのオーダーメイド・メガネレンズは、1枚いちまい注文を受けてから設計されます。

お客様のライフスタイルや要望に合った最適な見え心地を提供するニコンのオーダーメイド・メガネレンズは、自由曲面技術を用いて製造されており、1人ひとりに合わせた光学設計を行った後、数々の工程を踏んで1枚のレンズを完成させます。

メガネレンズの成型工程では、原料を加熱し液状にして型に流し込みます。この工程では、最良のレンズ形状と見た目の美しさを実現するために高度且つ精密な技術が必要とされます。

究極の保護

高度な技術が必要とされるメガネレンズ製造の最後のステップは、レンズにコーティングを施すことです。ニコンのコーティングは、レンズにキズが付きにくく、耐久性に優れています。また、クリアで明るい視界を確保し、水やホコリをはじき、反射を抑え、紫外線やブルーライトから目を保護するといった機能を備えた豊富なラインナップからご自身に最適なコーティングを選ぶことで車の運転や外出先、パソコン作業など日常生活で快適な見え心地が得られます。

高品質なコーティング

レンズの表面に施されるコーティングは、極めて薄い複数の膜で構成されており、真空蒸着プロセスによって、一方が他方に固定されます。この工程は、カメラのレンズを作るときと同じです。
最後のコーティング層によってレンズの表面が非常に滑らかになり、特に汚れや水に強い素材になります。レンズに施されたコーティングは、厳しい条件下での検査を重ね、高い品質を確保しています。

最後の仕上げ

最高の視界をお届けするために、出荷前の最終工程で再度レンズを検査します。レンズを最後にもう一度チェックしてから、レンズに欠陥がない場合のみ、眼鏡店に届けられ、選んだフレームに合わせてフィッティングが行われます。