ニコンレンズ ユーザーレポート【限定商品】老眼対策レンズ「センチュリーAI 2.0」

音楽プロデューサー 時乗浩一郎様 (56歳)

時乗さんは、レコード会社のプロデューサーとして自身で発掘したロックバンドやシンガーソングライターなどのインディーズ系アーティストを中心に幅広くプロデュースの仕事を展開されています。自身も演奏するマルチプレイヤーでもあり、作曲、編曲、ディレクター、プロデューサーと音楽に関わるあらゆる業務をこなすベテラン音楽家です。元々は遠くも近くもよく見えていたという時乗さんですが、老眼によって手元がよく見えなくなり、さらに老眼が進んだことで、少し先の遠くもよく見えなくなったのが悩みだったと言います。

センチュリーAI2.0でお作りした新しいメガネの見え心地とニコンメガネでの体験についてお話を伺いました。

『目の疲れがすごく減った。モニターがクッキリよく見えます。』

時乗さんのレンズと度数
センチュリーAI 2.0
屈折率:160 累進帯長:22㎜ 加入率36%
コーティング:シーコートネクスト ルビー
R)S+1.22 C-0.50 AX89 ADD 2.17 
L)S+1.85 C-0.50 AX110 ADD 2.17

Q:音楽プロデューサーの仕事についてお聞かせください。

時乗さん:私の場合は、元々レコード会社のディレクターとしての仕事がこの業界での出発点です。A&Rディレクターと言われる仕事で、まずアーティストとしっかりとした関係性を持った中で、どういう作品でどんなアーティスト像を作っていこうかということを話ながら実際に楽曲を制作し、作品の軸や核となる作業に一緒に取り組みます。アーティストにとって良い相談役になるという意味で常に選択肢を広げてあげたいと思っています。例えばアーティストの人が歌詞で悩んだときに、「こんな表現があるよ」、作曲だったら「ここのメロディをこうしてみたらどう?」とアドバイスすることで、その人のスキルアップになればと考えています。

Q:サウンドのこだわりについてお聞かせください。

時乗さん:一番のこだわりは、歌とそれに伴う和音の積み方です。メロディーラインを引き出し、歌を引き出すために、アレンジするときもそれらをいかに印象的に聞かせるかを考えます。ただの伴奏にならないように、メロディが持っているポテンシャルを引き上げるアレンジを大事にしています。サウンドが歌をどう盛り上げるか、歌詞の世界観をどう表現するか、和音の美しさといったことをすごく気にしているほうだと思います。

Q:今までのメガネの見え方や見え心地で困っていたことは?

時乗さん:老眼が進み、仕事で普段の作業がしづらくなったと感じていました。老眼によって手元がよく見えなくなり、スタジオにある少し遠くのモニター(3~4m先)に写しだされるミュージシャンがぼけて見えるようになりました。手元だけでなく、少し先の遠くもよく見えなくなったので近眼も入ってきたのかな?と思い、それも含めて相談したいと思いました。

パソコン作業のほか、手元の譜面を見るといった作業も多い

エンジニアやアーティストと確認をとりながら製作・編集を進める

Q:センチュリーAI2.0で新しく作ったメガネの見え心地はいかがですか?

時乗さん:新しく作ってもらったメガネですごく目の疲れが減りました。デジタル機器に囲まれた仕事で長い時間パソコンに向かうので、以前は目が疲れてヒリヒリしたり、数年前からドライアイも加わっていました。長時間集中力が必要なので目が疲れないように作業を続けられることはとても大切なのです。朝起きて目が痛むときは、午前中はパソコンを控えたりしていましたが、忙しいとそういうわけにもいかないのでメガネの完成を心待ちにしていました。仕事以外の場面では、テレビが見えにくかったのですが、とても見やすくなりました。ひとつのメガネで近いところもちょっと遠いところも見えるようになったので助かっています。また、とても明るいのが良いですね。明るく見えるレンズ(コーティング)を入れてもらったので、すごく見やすくなり、仕事で作業がしやすくなりました。間接照明が多い自宅で過ごすときも快適です。

Q:ニコンメガネでメガネをお作りいただいたプロセスはいかがでしたか?

時乗さん:視力測定が丁寧で、分かりやすく説明してくれるので、自分の目のことをきちんと理解できたのが良かったです。私のように元々遠くがよく見えるのは、目が良いと思っていたのですが、老眼が進み、手元がもっと良く見える度数が必要になっていたのと、加齢により、以前よりも遠視をカバーする度数をしっかり入れないと遠くも、近くも見えない状態になっていたと聞いて腑に落ちました。元々遠視気味だったことにあらためて気付かされ、老眼により、目の筋肉が弱ることで、今困っているような見え方になっていて、それを解決できるレンズがあるということを教えてもらいました。今回の新しいメガネは、パソコンまでの距離を測って、見たい距離をシミュレートして作ることができるレンズで、でき上がりの見え方を事前に確認できるという非常に新鮮な体験でした。

センチュリーAI 2.0が提案するまったく新しい購買体験

完成したメガネで楽な姿勢で楽にピントが合う見え心地を確認

※個人の感想です。

時乗さん、貴重なお話をありがとうございました。